銀行の賢い活用方法

 昨今では、コンビニにATMが設置され、さらにはインターネットバンキングが普及しました。
 これにより状況は一変しました。金利や使い勝手などを自分で決めて自由に銀行を選ぶ時代になったのです。

銀行は以前は営業の人が回ったりしてたのですが、そんなことはなくなりましたね。

 

 普通預金の金利は、ほとんどの大手銀行が0.001%で横並びです。

 それに対して、店舗の維持費や人件費を大幅に抑えられるネット銀行は高めに設定されています。

ネット銀行は金利が高いですね。

 あおぞら銀行BANKは、0.2%で、その次に金利の高いのはGMOあおぞらネット銀行で0.11%なのです。

例を挙げてみますと、あおぞら銀行BANKで100万円を1年間預けると、得られる利息は2,000円です。一方、大手銀行では10円しか利益がつかないのです。

えっ!そんなに差があるのですか?ショック!
 定期預金も、2020年4月には大手銀行の金利が0.002%に引き下げられました。なので金利が高いネット銀行や地方銀行、信用金庫の定期預金を検討してみるのもいいでしょう。

 

 

1ネット銀行の普通預金の金利ベスト5

 

順位 銀行名 普通預金金利
1 あおぞら銀行BANK 0.20%
2 GMOあおぞらネット銀行 0.11%
3 auじぶん銀行 0.10%
3 東京スター銀行 0.10%
3 楽天銀行 0.10%

 

 管理人は、楽天銀行を利用していますが、不便さを感じません。

 毎月の回せる分だけをネット銀行へ預金するという選択もいいですね。わずかなお金もばかにならないす。少しでも工夫するのが賢い方法なのです。

 

2ネット銀行の定期預金の金利ベスト5

  今度はネット銀行の定期預金の金利を見てみましょう。こちらもあおぞら銀行BANKがダントツですね。

 

順位 銀行名 定期預金金利(年率、税引前)
1 あおぞら銀行BANK 0.20%(1年)
1 SBJ銀行 0.20%(1年)
3 ソニー銀行 0.13%(1年)
4 オリックス銀行 0.12%(1年)
5 auじぶん銀行 0.05%(1年)

 

 こうしてみますとやはり、ネットの強みですね。

 

振込手数料にも注意

手数料

 

 実は、振込手数料も節約するための注意が必要になります。大手銀行は1回220円~440円ですが、ここで差をつけている銀行もあります。上手く活用すればかなりの節約になるので検討する余地はあります。

 例えば、SBJ銀行なら他行宛の振込でも月7回までなら無料です。以降は1回220円なのでかなり支出を抑えられます。

 もしもあなたが、振込が多いなら、手数料無料での取扱い回数の多いネット銀行がお得です。

振込手数料は結構馬鹿にならないですね。今取引している銀行を再度チェックしてみてはどうですか?

1振込手数料が無料の銀行

 振込手数料が無料の銀行を紹介します。無料といっても無制限ではないので注意が必要になります。ですが、かなり節約になります。

 

銀行名 振込手数料(他口座宛、税込)
GMOあおぞらネット銀行 最大 月15回まで無料(以降157円/回)
auじぶん銀行 最大 月15回まで無料(以降178円~/回)
ソニー銀行 最大 月11回まで無料(以降220円/回)
新生銀行 最大 月10回まで無料(以降105円~/回)
SBJ銀行 月7回まで無料(以降220円/回)
イオン銀行 最大 月5回まで無料(以降220円/回)
あおぞら銀行BANK 最大 月3回まで無料(以降157円/回)
大和ネクスト銀行 月3回まで無料(以降220円/回)
東京スター銀行 月3回まで無料(以降330円/回)

 

 詳しくは、各銀行のサイトなどで確認してください。

2コンビニATMの出金が無料の銀行も

 また、コンビニのATMでの出金すると大抵の銀行ではATM出金手数料が発生します。でも、無料の銀行もあります。

  東京スター銀行では、月8回まで無料で出金が可能です。楽天銀行では月7回まで、ソニー銀行は月4回まで無料で出金できます。

 賢い銀行の使い方をすると、それだけでお金が貯まります。

おすすめの記事