
目次
電子マネーは大きく2種類
キャッシュレス決済方法の中でも扱いやすいのが電子マネーとQRコード決済です。
さらに電子マネーは大きく2つに分けられます。それは、ICカード、流通系カードとあります。
1ICカード
電車や、バスに乗るときに使用するSuicaやPASMOなどがICカードです。
交通系のカードが多いです。ICチップ(情報の記録や演算をするための集積回路)を埋め込んだカードです。
ICチップは従来の磁気カードと比べ記憶容量が多く、より強いセキュリティで、安全性に優れています。
また、対応しているお店であればICカードで支払いができますし、交通系のICカードならかざすだけで改札が通れます。

2流通系カード
スーパーやコンビニが発行しているnanaco、WAON、楽天Edyなどは流通系カードです。
ICカード、流通系カードとも、事前にチャージした金額分が使用できるプリペイド型なので、使い過ぎを防止する効果があります。
スマホやクレカが持てない子どもやお年寄りには、必要な分だけをチャージできるので安心です。

クレジットと紐づけされているものは便利
iDやQuickpayは基本的に後払い式でチャージの必要はありません。紐づけされたクレジットカードの利用代金と一緒に請求されます。
これらはQRコード決済ができます。つまり、スマホだけで支払いができるので便利ですね。
ちょっとコンビニに買い物に行くときなど、スマホだけを持って支払いが済ませられます。利便性は抜群ですね。
交通系電子マネー | 流通系電子マネー | 後払い型電子マネー | QRコード決済 | |
サービス名 | Suica | WAON | iD | PayPay |
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カード決済/スマホ決済 | カード・スマホ | カード・スマホ | カード・スマホ | スマホ |
支払い手段 | プリペイド(前払い) | プリペイド(前払い) |
ポストペイ(後払い) プリペイド(前払い) 即時引き落とし |
ポストペイ(後払い) プリペイド(前払い) |
主なチャージ方法 |
セブン銀行ATM 駅の自動券売機 多機能券売機 ビューカード JRE POINTを使用 現金チャージ利用可能店舗 |
イオン銀行ATM クレジットカード イオンのお店・ミニストップ・ファミリーマートなど WAONネットステーション |
SMBCデビット クレジットカード ソフトバンクカード メルペイ LINE Pay |
銀行口座 セブン銀行ATM クレジットカード ヤフーカード |
ポイント付与 |
100円、もしくは200円ごとに1ポイント (JRE POINTのサイトでの登録が必要) |
200円ごとに1ポイント | iDとしての共通ポイントはなし。iD一体型のクレジットカードの会社のポイントがつく。 | 200円で1ポイント(前月の利用状況に応じて、最大1.5%の還元率) |
利用者の特典 | Suica通勤定期券で、対象エリアの各駅でポイント還元対象となる時間帯に入場・出場した場合にJRE POINTを還元するなど期間限定キャンペーンを実施 | イオンでは毎月5、15、25日はポイント2倍、20日、30日はWAON利用で5%オフ。イオンでの販売の「ボーナスポイント」対象商品でポイント加算 | iD一体型のクレジットカードを発行している各社がお得なキャンペーンを実施 | 対象の飲食店で注文、テイクアウトしPayPayで支払うと、抽選で決済金額の1%、10%、100%のいずれかがキャッシュバックされるなど、期間限定キャンペーンを実施 |
類似決済サービス | PASMO、ICOCAなど | nanaco、楽天Payなど | QUICPayなど | 楽天ペイ、LINE Payなど |
主な電子マネー、QRコード決済の特徴です。
1クレジットカードでチャージするとさらにお得に
お得さを求めるなら、還元率の高いクレジットカードで電子マネーをチャージして、ポイントを二重取りするという方法が賢いやり方です。
チャージ金額分のポイントをゲットしたら、電子決済で買い物分のポイントもゲットできます。
さらにお店の提携するポイントカードの提示でポイント三重取りもゲットできます。
賢く電子マネーやQR決済を利用しましょう。